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なんぢいは山羊やぎときをしるや また麀鹿めじかさんのぞむをしや
Knowest thou the time when the wild goats of the rock bring forth? or canst thou mark when the hinds do calve?


the wild
〔サムエル前書24章2節〕
2 サウル、イスラエルのうちより選󠄄えらみたる三ぜんひと率󠄃ひきゐゆきて野羊やぎいはにダビデとその從者じふしや尋󠄃たづ
〔詩篇104章18節〕
18 たかきやま山羊やぎのすまひ磐石いはやまねづみのかくるる所󠄃ところなり
when
〔詩篇29章9節〕
9 ヱホバのみこゑは鹿しかをうませ また林木はやしをはだかにす そのみやにあるすべてのものよばはりて榮光えいくわうなるかなといふ
〔エレミヤ記14章5節〕
5 またにあるめじかをうみてこれくさなければなり

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なんぢ是等これら在胎はらごもりつきかぞへうるや また是等これらときるや
Canst thou number the months that they fulfil? or knowest thou the time when they bring forth?


(Whole verse)
〔エレミヤ記2章24節〕
24 なんぢ曠野あらのになれたる牝驢馬めろばなりそのよくのためにかぜにあへぐそのよくのうごくときはたれかこれをとどめえんすべてこれを尋󠄃たづぬものみづからうするにおよばすそのつきうちこれにあふべし

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これらはかがめてみその痛苦いたみいだ
They bow themselves, they bring forth their young ones, they cast out their sorrows.


前に戻る 【ヨブ記39章4節】

またそのつよくなりてそだいでゆきてふたたびそのおやにかへらず
Their young ones are in good liking, they grow up with corn; they go forth, and return not unto them.


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野驢馬のろばはなちて自由じいうにせしや 野驢馬のろば繋繩つなぎときしや
Who hath sent out the wild ass free? or who hath loosed the bands of the wild ass?


the wild
〔創世記16章12節〕
12 かれ野驢馬のろばごとひととならんそのすべてひとてきすべてひとはこれにてきすべしかれそのすべて兄弟きやうだいひがし住󠄃すまんと
〔ヨブ記6章5節〕
5 野驢馬のろばあに靑草あをくさあるになかんや うしあに食󠄃物くひものあるにうならんや
〔ヨブ記11章12節〕
12 むなしきひと悟性さとりなし そのうまるるよりして野驢馬のろばこまのごとし
〔ヨブ記24章5節〕
5 かれらは荒野あれのにをる野驢馬のろばのごとくいでわざなし食󠄃しよくもと野原のはらよりその子等こどものために食󠄃物くひもの
〔詩篇104章11節〕
11 かくてのもろもろのけものにのましむ 驢馬うさぎむまもそのかわきをやむ
〔イザヤ書32章14節〕
14 そは殿とのはすてられ にぎはひたるまちはあれすたれ オペルとやぐらとはとこしへに洞穴󠄄ほらあなとなり 驢馬ろばのたのしむところひつじのむれのくさはむところとなるべし
〔エレミヤ記2章24節〕
24 なんぢ曠野あらのになれたる牝驢馬めろばなりそのよくのためにかぜにあへぐそのよくのうごくときはたれかこれをとどめえんすべてこれを尋󠄃たづぬものみづからうするにおよばすそのつきうちこれにあふべし
〔エレミヤ記14章6節〕
6 驢馬ろば童山はげやまのうへにたちて山犬やまいぬのごとくあへくさなきによりてくら
〔ダニエル書5章21節〕
21 逐󠄃おはれてひとはなれそのこゝろけもののごとくにりその住󠄃所󠄃すまひむまなかにありうしのごとくにくさ食󠄃くらひてそのてんよりのつゆぬれたりかくのごとくにして終󠄃つひかれ至高いとたかきかみ人間にんげんくにをさめてその意󠄃こころのままにひとたてたまふといふことをしるにいたれり
〔ホセア書8章9節〕
9 かれらはひとりゐし驢馬ろばのごとくアッスリヤにゆけりエフライムはものおくりて戀人こひびとたり
who hath loosed
〔創世記49章14節〕
14 イッサカルはひつじをりあひだたくまし驢馬ろばごと

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われをそのいへとなし 荒野あれのをその住󠄃所󠄃すみかとなせり
Whose house I have made the wilderness, and the barren land his dwellings.


barren land
〔申命記29章23節〕
23 すなはかれるにその全󠄃地ぜんち硫黄いわうとなりしほとなりかつやけつちとなりてたねまかれずさんする所󠄃ところもなくなにくさもそのうへしやうせずしてむかしヱホバがその震怒いかり忿恨いきどほりとをもてこぼちたましソドム、ゴモラ、アデマ、ゼポイムのこぼたれたるとおなじかるべければ
〔詩篇107章34節〕
34 またゆたかなるにすめるたみあくによりてそこをしほにかはらせたま
〔エレミヤ記17章6節〕
6 かれ荒野あれのすてられたるもののごとくならんかれ善事よきことのきたるをみず荒野あれのかわきたるところしほあるところひと住󠄃すまざるらん
〔エゼキエル書47章11節〕
11 たゞしその澤地さは濕地ぬまとはいゆることあらずして鹽地しほちとなりをるべし

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これまち喧閙さわがしさいやしめ 馭者ぎよしや號呼よばはりきゝいれず
He scorneth the multitude of the city, neither regardeth he the crying of the driver.


driver
〔出エジプト記5章13節〕
13 驅使者おひつかふものかれらをせきたてて禾稈つたのありしときのごとくなんぢらの工作はたらきなんぢらの日々ひゞわざをなしをふべしと~(16) しもべ禾稈つたあたへずしてわれらに磚瓦かはらつくれといふしもべうたこれなんぢのたみ過󠄃あやまちなりと 〔出エジプト記5章16節〕
〔出エジプト記5章18節〕
18 されなんぢゆき操作はたらけよ禾稈つたはなんぢらにあたふることなかるべけれどなんぢらなほかずのごとくに磚瓦かはら交納󠄃をさむべしと
〔イザヤ書58章3節〕
3 かれらはいふ われら斷食󠄃だんじきするになんぢたまはず われらこゝろをくるしむるになんぢしりたまはざるはなんぞやと よなんぢらの斷食󠄃だんじきにはおのがこのむわざをなし その工人はたらきびとをことごとくなやめつかふ
scorneth
〔ヨブ記3章18節〕
18 彼處かしこにては俘囚人とらはれびとみなとも安然やすらかりて驅使者おひつかふものこゑきか
〔ヨブ記39章18節〕
18 そのをおこしてはしるにおいてはむまをもその騎手のりてをもあざけるべし
〔イザヤ書31章4節〕
4 ヱホバ如此かくわれにいひたまふ しゝのほえ壯獅わかじし獲物えものをつかみてほえたけれるとき 許多あまたのひつじかひ相呼あひよびつどひてむかひゆくとも そのこゑによりてくじけずその喧譁かまびすしきによりておくせざるごとく 萬軍ばんぐんのヱホバくだりてシオンのやまおよびそのをかにてたゝかたまふべし

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やまはせまはりてくさ食󠄃くら各種もろ〳〵あをもの尋󠄃たづ
The range of the mountains is his pasture, and he searcheth after every green thing.


(Whole verse)
〔創世記1章29節〕
29 かみいひたまひけるはわれ全󠄃地ぜんちおもてにある實蓏たねのなるすべて草蔬くさたねある木果このみすべてとを汝等なんぢらあたふこれはなんぢらのかてとなるべし
〔創世記1章30節〕
30 又󠄂またすべてけもの天空󠄃そらすべてとりおよびすべてものなどおよ生命いのちあるものにはわれ食󠄃物しよくもつとしてすべてあをくさあたふとすなはかくなりぬ
〔ヨブ記40章15節〕
15 いまなんぢがなんぢとともに造󠄃つくりたりし河馬かはむまこれうしのごとくくさ食󠄃くら
〔ヨブ記40章20節〕
20 やまもこれがために食󠄃物くひもの產出いだし もろもろの野獸やじうそこに遊󠄃あそぶ~(22) 蓮󠄄はちすそのかげをもてこれをおほひ またかはやなぎこれをめぐりかこむ 〔ヨブ記40章22節〕
〔詩篇104章27節〕
27 かれみななんぢをまち望󠄇のぞむ なんぢよきときにくひものをこれにあたへたまふ
〔詩篇104章28節〕
28 彼等かれらはなんぢのあたへたまふものをひろふ なんぢみてをひらきたまへばかれら嘉物よきものにあきたりぬ
〔詩篇145章15節〕
15 よろづのもののはなんぢをまち なんぢはときにしたがひてかれらにかてをあたへたま
〔詩篇145章16節〕
16 なんぢみてをひらきてもろもろのいけるものの願望󠄇ねがひをあかしめたまふ

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のうしあへなんぢつかへ なんぢの飼草槽かひばをけかたはらにとゞまらんや
Will the unicorn be willing to serve thee, or abide by thy crib?


or
〔イザヤ書1章3節〕
3 うしはそのしゆをしり驢馬ろばはそのあるじのむまやをしる されどイスラエルはしらず わがたみはさとらず
the
〔民數紀略23章22節〕
22 かみかれらをエジプトより導󠄃みちびいだしたまふイスラエルはつよきことのうしのごとし
〔申命記33章17節〕
17 かれうし首出うひごはその榮光さかえありてそのつののうしつののごとくこれをもて國々くに〴〵たみつきたふしてただち四方よもはてにまでいたこれはエフライムの萬々まんまんこれはマナセの千々せんせんなり
〔詩篇22章21節〕
21 われをしゝくちまたうしのつのよりすくひいだしたまへ なんぢわれにこたへたまへり
〔詩篇92章10節〕
10 されどなんぢわがつのをたかくあげて うしのつののごとくならしめたまへり われはあたらしきあぶらをそそがれたり

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なんぢのうしつなつけ阡陌うねをあるかせんや これあになんぢにしたがひてたに馬鈀まぐはひかんや
Canst thou bind the unicorn with his band in the furrow? or will he harrow the valleys after thee?


(Whole verse)
〔ヨブ記1章14節〕
14 使者つかひヨブのもときたりてうしたがへしをり牝驢馬めろばそのかたはら草食󠄃くさくひをりしに
〔ヨブ記39章5節〕
5 野驢馬のろばはなちて自由じいうにせしや 野驢馬のろば繋繩つなぎときしや
〔ヨブ記39章7節〕
7 これまち喧閙さわがしさいやしめ 馭者ぎよしや號呼よばはりきゝいれず
〔ヨブ記41章5節〕
5 なんぢとりたはむるるごとくこれとたはむれ またなんぢ婦󠄃人をんなどものためにこれつなぎおくをんや
〔詩篇129章3節〕
3 たがへすものはわがそびらをたがへしてそのたみぞをながくせり
〔ホセア書10章10節〕
10 われおもふままに彼等かれらをいましめん彼等かれらそのふたつつみにつながれんときもろもろのたみあつまりてこれをせめん
〔ホセア書10章11節〕
11 エフライムはならされたるうしのごとくにしてこくをふむことをこのむされどわれそのうるはしきくびもの負󠄅おはしむべしわれエフライムにくびきをかけんユダはたがへしヤコブは土塊つちくれをくだかん
〔ミカ書1章13節〕
13 ラキシに住󠄃すめものむまくるまをつなげ ラキシはシオンのむすめつみ根本もとなり イスラエルのとがなんぢうち

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そのちからおほいなればとてなんぢこれにたのまんや またなんぢの工事わざをこれにまかせんや
Wilt thou trust him, because his strength is great? or wilt thou leave thy labour to him?


leave
〔創世記1章26節〕
26 かみいひたまひけるは我儕われらかたどりて我儕われらかたちごとくに我儕われらひと造󠄃つくこれうみうを天空󠄃そらとり家畜かちく全󠄃地ぜんち所󠄃ところすべて昆蟲はふものをさめしめんと
〔創世記1章28節〕
28 かみ彼等かれらしゆくかみ彼等かれらいひたまひけるはうめ繁殖ふえ滿盈みてこれ服󠄃從したがはせよ又󠄂またうみうを天空󠄃そらとりうご所󠄃ところすべて生物いきものをさめよ
〔創世記9章2節〕
2 すべて獸畜けもの天空󠄃そらすべてとりすべてものうみすべてうを汝等なんぢらおそ汝等なんぢらをののかん是等これら汝等なんぢらあたへらる
〔創世記42章26節〕
26 彼等かれらすなはち穀物こくもつ驢馬ろばにおはせて其處そこをさりしが
〔詩篇144章14節〕
14 われらの牡牛をうしはよくものをおひ われらのちまたにはせめいることなくまたおしいづることなくさけぶこともなからん
〔箴言14章4節〕
4 うしなければ飼蒭かひばぐらむなしうしちからによりてなりいづものおほし
〔イザヤ書30章6節〕
6 みなみのかたの牲畜けものにかかる重負󠄅おもにのよげん いは
  かれらその財貨たからわか驢馬ろばのかたにおはせ その寳物はうもつ駱駝らくだにおはせて 牝獅めじし 牡獅をじし まむしおよびとびかけるをろちのいづるくるしみと艱難なやみとのくにをすぎて おのれをえきすることあたはざるたみにゆかん
〔イザヤ書46章1節〕
1 ベルはしネボはかがむ かれらのかたちはけものと家畜けだものとのうへにあり なんぢらがもたげあるきしものはとなりてつかれおとろへたるけものの負󠄅おふところとなりぬ
trust
〔詩篇20章7節〕
7 あるひはくるまをたのみあるひはむまをたのみとするものあり されどわれらはわがかみヱホバのみなをとなへん
〔詩篇33章16節〕
16 わうしやいくさびとおほきをもてすくひをえず勇士ゆうしちからおほいなるをもてたすけをえざるなり
〔詩篇33章17節〕
17 むまはすくひにえきなく そのおほいなるちからもひとをたすくることなからん
〔詩篇147章10節〕
10 ヱホバはむまのちからをよろこびたまはず ひとあしをよみしたまはず
〔イザヤ書30章16節〕
16 なんぢらかへりていへり いなわれらむまにのりて逃󠄄走にげはしらんと このゆゑになんぢら逃󠄄走にげはしらん 又󠄂またいへりわれらはやきものにのらんと このゆゑになんぢらを追󠄃おふものはやかるべし
〔イザヤ書31章1節〕
1 たすけをえんとてエジプトにくだりむまによりたのむものはわざはひなるかな 戰車いくさぐるまおほきがゆゑにこれにたのみ騎兵きへいはなはだつよきがゆゑにこれにたのむ されどイスラエルの聖󠄄者せいしやをあふがずヱホバをもとむることをせざるなり~(3) かのエジプトびとひとにしてかみにあらずそのむまにくにしてれいにあらず ヱホバそのみてをのばしたまはばたすくるものもつまづき たすけらるるものもたふれてみなひとしくほろびん
〔イザヤ書31章3節〕

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なんぢこれにたよりておの穀物こくもつ運󠄃はこびかへらせこれ打禾塲うちばにあつめしめんや
Wilt thou believe him, that he will bring home thy seed, and gather it into thy barn?


gather
〔箴言3章16節〕
16 そのみぎには長壽ながきいのちあり そのひだりにはとみ尊󠄅貴たふときとあり
〔ハガイ書2章19節〕
19 種子たねなほくらにあるや 葡萄ぶだう 無花果いちじく 石榴ざくろ 橄欖かんらんもいまだむすばざりき このよりのちわれなんぢらをめぐまん
〔マタイ傳3章2節〕
2 『なんぢら悔改くいあらためよ、天國てんこく近󠄃ちかづきたり』
〔マタイ傳13章30節〕
30 ふたつながら收穫かりいれまでそだつにまかせよ。收穫かりいれのときわれかるものに「まづどくむぎきあつめて、くためにこれつかね、むぎはあつめてくら納󠄃れよ」とはん」』
he
〔ネヘミヤ記13章15節〕
15 當時そのころわれしにユダのうちにて安息日あんそくにち酒榨さかぶねものありむぎたばもちきたりて驢馬ろば負󠄅おはするありまたさけ葡萄ぶだう無花果いちじくおよび各種さまざま安息日あんそくにちにヱルサレムにたづさへいるるありわれかれらが食󠄃物くひものひさぎをるかれらをいましめたり
〔アモス書2章13節〕
13 われ麥束むぎたば積滿つみみたせるくるまものあつするがごとくなんぢらをあつせん

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駝鳥だてう歡然よろこばしげにそのつばさふるされどもそのはねとはあにつるにしかんや
Gavest thou the goodly wings unto the peacocks? or wings and feathers unto the ostrich?


peacocks
〔列王紀略上10章22節〕
22 わううみにタルシシのふねもちてヒラムのふねともにあらしめタルシシのふねをしてさんねんひとたび金銀きんぎん象牙ざうげ猿猴さるおよび孔雀くじやくのせきたらしめたればなり
〔歴代志略下9章21節〕
21 わうふねヒラムのしもべのせてタルシシにき三ねんごと一回ひとたびそのふねタルシシより金銀きんぎん象牙ざうげさるおよび孔雀くじやくのせきたりたればたり
wings and feathers unto the
〔レビ記11章19節〕
19 つる 鸚鵡おうむたぐひ しぎおよび蝙蝠かうもり
〔ヨブ記30章29節〕
29 われはやまいぬ兄弟きやうだいとなり 駝鳥だてうともとなれり
〔詩篇104章17節〕
17 とりはそのなかにをつくりつるまつをそのすまひとせり
〔エレミヤ記8章7節〕
7 天空󠄃そらつるはその定期とき斑鳩やまばとつばめかりはそのきたるときまもるされど我民わがたみはヱホバの律法おきてをしらざるなり
〔ゼカリヤ書5章9節〕
9 われまたあげしに婦󠄃人をんな二人ふたりいできたれりこれつるつばさのごときつばさありてそのつばさかぜふく彼等かれらそのエパます天地てんちあひだもち

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これはそのたまごつちなかすておき これをすななかにてあたたまらしめ
Which leaveth her eggs in the earth, and warmeth them in dust,


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あしにてそのつぶさるべきと けもののこれをむべきとをおもはず
And forgetteth that the foot may crush them, or that the wild beast may break them.


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これはその情󠄃なさけなくして宛然あたかもおのれのならざるがごとくし その劬勞くらう空󠄃むなしくなるも繋念きづかふところ
She is hardened against her young ones, as though they were not hers: her labour is in vain without fear;


as
〔申命記28章56節〕
56 又󠄂またなんぢらのうちやはらか生育そだちにして纎弱󠄃たよわなる婦󠄃女をんなすなはちそのやはらか生育そだちにして纎弱󠄃たよわなるがためにあしうらつちにつくることをもあへてせざるものすらもそのふところをつととその男子むすことその女子むすめとをにくみ
〔申命記28章57節〕
57 おのれあしあひだよりいづ胞衣えなおのれうむところのとりひそかにこれを食󠄃くらはんこれなんぢてきなんぢの邑々まちまちかこはげしくこれをせめなやますによりてなにものをもざればなり
〔列王紀略上3章26節〕
26 ときそのいけるはゝなる婦󠄃人をんなこゝろそののためにやくがごとくなりてわうまをしていひけるは請󠄃ふわがしゆいけかれあたへたまへかならころしたまふなかれとしかれどもほか一人ひとりこれわれのにもなんぢのにもならしめず判󠄄わかたせよといへ
〔列王紀略上3章27節〕
27 わうこたへていひけるはいけるかれあたへよかならころすなかれかれそのはゝなるなりと
〔列王紀略下6章28節〕
28 わうすなはち婦󠄃をんな何事なにごとなるやといへこたへてこの婦󠄃人をんなわれにむかひなんぢあたへよ我儕われら今日けふこれを食󠄃くらひて明日あすわが食󠄃くらふべしといへ
〔列王紀略下6章29節〕
29 かくわれらわがてこれを食󠄃くらひけるがわれつぎにいたりてかれにむかひなんぢあたへよ我儕われらこれを食󠄃くらはんといひしにかれそのかくしたり
〔エレミヤ哀歌2章20節〕
20 ヱホバよたまへ なんぢこれをたれにおこなひしか ねがはくは顧󠄃かへりみたまへ 婦󠄃人をんなおのがなるそのいだそだてし孩兒をさなご食󠄃くらふべけんや 祭司さいし預言者よげんしやしゆ聖󠄄所󠄃せいじよにおいてころさるべけんや
〔ロマ書1章31節〕
31 無知むち違󠄇約ゐやく無情󠄃むじゃう慈悲じひなるものにして、
hardened
〔エレミヤ哀歌4章3節〕
3 やまいぬさへも乳󠄃房ちぶさをたれてその乳󠄃ちゝのましかるにわがたみむすめ殘忍󠄄むごく荒野あれの鴕鳥だてうのごとくなれり
her labour
〔傳道之書10章15節〕
15 愚者ぐしや勞苦ほねをりはそのつからすかれまちにいることをもしらざるなり
〔ハバクク書2章13節〕
13 もろ〳〵たみのためにらうもろ〳〵國人くにびと虛空󠄃事むなしきことのためにつかこれ萬軍ばんぐんのヱホバよりいづものならずや

前に戻る 【ヨブ記39章17節】

かみこれに智慧󠄄ちゑさづけず頴悟さとりあたへざるがゆゑなり
Because God hath deprived her of wisdom, neither hath he imparted to her understanding.


(Whole verse)
〔申命記2章30節〕
30 しかるにヘシボンのわうシホンはわれらの通󠄃とほることをゆるさゞりきなんぢかみヱホバかれなんぢわたさんとてその頑梗かたくしそのこゝろ剛愎かたくなにしたまひたればなり今日こんにちるがごと
〔歴代志略下32章31節〕
31 たゞしバビロンの君等きみたち使者ししや遣󠄃つかはしてこのくににありし奇蹟きせきとはしめたるときにはかみかれをすておきたまへりこれそのこゝろあるところのことこと〴〵しらんがためにこれこゝろみたまへるなり
〔ヨブ記17章4節〕
4 なんぢかれらのこゝろとぢさとるところなからしめたまへり かならかれらをしてまさらしめたまはじ
〔ヨブ記35章11節〕
11 獸畜けものよりもくわれらををし空󠄃そらとりよりもわれらをかしこからしめたまふものなり
〔イザヤ書19章11節〕
11 まことやゾアンの諸侯きみたちおろかなりパロのもつともかしこき議官ぎくわんのはかりごとは癡鈍しれゆくべし さらばなんぢらいかでパロにむかひてわれはかしこきものの われはいにしへのわうなりといふをんや~(14) ヱホバまがれるこゝろをそのなかにまじへたまひしにより 彼等かれらはエジプトのすべてなすところをあやまらせあたかもゑへひと哇吐ものはくときによろめくがごとくならしめたり 〔イザヤ書19章14節〕
〔イザヤ書57章17節〕
17 かれのむさぼりのつみによりわれいかりてこれをうちまたかほをおほひていかりたり しかるになほもとりておのがこころの途󠄃みちにゆけり
〔ヤコブ書1章17節〕
17 すべての賜物たまものすべての全󠄃まった賜物たまものとは、うへより、もろもろのひかり父󠄃ちちよりくだるなり。父󠄃ちちかはることなく、また回轉くわいてんかげもなきものなり。

前に戻る 【ヨブ記39章18節】

そのをおこしてはしるにおいてはむまをもその騎手のりてをもあざけるべし
What time she lifteth up herself on high, she scorneth the horse and his rider.


(Whole verse)
〔列王紀略下19章21節〕
21 ヱホバがかれことにつきてふところの言語ことばかくのごとしいは處女をとめなる女子むすめシオンはなんぢ藐視かろんなんぢあざけ女子むすめエルサレムはなんぢにむかひてかしら
〔ヨブ記5章22節〕
22 なんぢ壞滅ほろび饑饉ききんわらけものをもおそるることなかるべし
〔ヨブ記39章7節〕
7 これまち喧閙さわがしさいやしめ 馭者ぎよしや號呼よばはりきゝいれず
〔ヨブ記39章22節〕
22 おそるることをわらひておどろくところつるぎにむかふとも退󠄃しりぞかず
〔ヨブ記41章29節〕
29 ぼうこれには稿屑わらくづやりひらめくをこれわら

前に戻る 【ヨブ記39章19節】

なんぢむまちからあたへしや そのくびいさましきたてがみよそほひしや
Hast thou given the horse strength? hast thou clothed his neck with thunder?


clothed
〔詩篇93章1節〕
1 ヱホバは統治すべをさめたまふ ヱホバは稜威みいづをきたまへり ヱホバは能力ちからをころもとなしおびとなしたまへり さればまた世界せかいもかたくたちてうごかさるることなし
〔詩篇104章1節〕
1 わが靈魂たましひよヱホバをほめまつれ わがかみヱホバよなんぢはいとおほいにして尊󠄅貴たふとき稜威みいづとをたまへり
the horse
〔出エジプト記15章1節〕
1 こゝおいてモーセおよびイスラエルの子孫ひと〴〵このうたをヱホバにうたいはわれヱホバをうたほめかれたからかにたかくいますなりかれむまとその乘者のりてうみになげうちたまへり
〔詩篇147章10節〕
10 ヱホバはむまのちからをよろこびたまはず ひとあしをよみしたまはず
thunder
〔ヨブ記39章25節〕
25 喇叭らつぱなるごとにハーハーと遠󠄄方とほくより戰鬪たたかひかぎつけ 將帥しやうすゐおほごゑおよび吶喊聲ときのこゑきゝしる
〔マルコ傳3章17節〕
17 ゼベダイのヤコブ、その兄弟きゃうだいヨハネ、二人ふたりにボアネルゲ、すなは雷霆いかづちといふをつけたまふ。

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なんぢこれ蝗蟲いなごのごとくとばしむるや そのいななくこゑひびきおそるべし
Canst thou make him afraid as a grasshopper? the glory of his nostrils is terrible.


terrible
無し
the glory
〔ヨブ記41章20節〕
20 そのはなあなよりはけぶりいできたりて宛然あたかもあしかまのごとし
〔ヨブ記41章21節〕
21 その氣息いきすみおこ火燄ほのほそのくちより
〔エレミヤ記8章16節〕
16 そのうまいななきはダンよりきこえこのみなそのつようまこゑによりてふるかれらきたりてこのとそのうへにあるものおよびまちとそのうち住󠄃すめもの食󠄃くら

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たに踋爬あがきちからほこみづか進󠄃すゝみて兵士つはものむか
He paweth in the valley, and rejoiceth in his strength: he goeth on to meet the armed men.


He paweth
〔士師記5章22節〕
22 そのときむまひづめつよきもものはせはするにりてふみならせり
and
〔サムエル前書17章4節〕
4 ときにペリシテびとぢんよりガテのゴリアテとなづくる挑戰たたかひをいどむものいできたるそのたけ六キユビト半󠄃はん(10) かくてこのペリシテびといひけるはわれ今日こんにちイスラエルの諸行伍そなへぞなへいど一人ひとりをいだしてわれたゝかはしめよと 〔サムエル前書17章10節〕
〔サムエル前書17章42節〕
42 ペリシテびと環視みまはしてダビデをこれ藐視あなどわかくしてあかくまたうるはしきかたちなればなり
〔詩篇19章5節〕
5 新婿にひむこがいはひの殿とのをいづるごとく勇士ますらをがきそひはしるをよろこぶにたり
〔エレミヤ記9章23節〕
23 ヱホバかくいひたまふ智慧󠄄ちゑあるものはその智慧󠄄ちゑほこなかちからあるものそのちからほこるなかれ富者とめるものはそのとみほこることなか
armed men
無し
he goeth
〔箴言21章31節〕
31 戰鬪たたかひのためにむまそなふ されど勝󠄃利しやうりはヱホバによる
〔エレミヤ記8章6節〕
6 われみゝそばだててきくかれらはよきことをいは一人ひとりもそのあくいてわがなせしことなにぞやといふものなしかれらはみな戰場いくさば馳入はせいうまのごとくにその途󠄃みちかへるなり

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おそるることをわらひておどろくところつるぎにむかふとも退󠄃しりぞかず
He mocketh at fear, and is not affrighted; neither turneth he back from the sword.


(Whole verse)
〔ヨブ記39章16節〕
16 これはその情󠄃なさけなくして宛然あたかもおのれのならざるがごとくし その劬勞くらう空󠄃むなしくなるも繋念きづかふところ
〔ヨブ記39章18節〕
18 そのをおこしてはしるにおいてはむまをもその騎手のりてをもあざけるべし
〔ヨブ記41章33節〕
33 うへにはこれならものなし これ恐怖おそれなき造󠄃つくられたり

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矢筒やづつそのうへやりほこあひきらめく
The quiver rattleth against him, the glittering spear and the shield.


(Whole verse)
〔ヨブ記41章26節〕
26 つるぎをもてこれうつともきかやり漁叉もりもちふるところし~(29) ぼうこれには稿屑わらくづやりひらめくをこれわらふ 〔ヨブ記41章29節〕

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たけりつくるひつ一呑ひとのみにし 喇叭らつぱおとなりわたるもたちどまることなし
He swalloweth the ground with fierceness and rage: neither believeth he that it is the sound of the trumpet.


He swalloweth
〔ヨブ記37章20節〕
20 われかたることありとかれぐべけんや ひとあにほろぼさるることを望󠄇のぞまんや
〔ハバクク書1章8節〕
8 そのむまへうよりも迅󠄄はや夜求食󠄃よあさりする豺狼おほかみよりもその騎兵きへいかけまはる すなはちその騎兵きへい遠󠄄とほところよりきたそのとぶことはもの食󠄃くらはんと急󠄃いそわしのごとし
〔ハバクク書1章9節〕
9 これ全󠄃まつた强暴きやうぼうのためにきたそのかほ前󠄃まへにむけてしきり進󠄃すゝむその俘虜とりこよせあつむることはすなのごとし
neither
〔ヨブ記9章16節〕
16 假令たとへわれかれよびかれわれにこたへたまふともわがことばきゝいれたまひしとはわれしんぜざるなり
〔ヨブ記29章24節〕
24 われ彼等かれらにむかひてわらふとも彼等かれらあへ眞實まこととおもはずわがかほひかり彼等かれらのぞくことをせざりき
〔ルカ傳24章41節〕
41 かれら歡喜よろこびあまりしんぜずしてあやしめるとき、イエスひたまふ『此處ここなに食󠄃物しょくもつあるか』

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喇叭らつぱなるごとにハーハーと遠󠄄方とほくより戰鬪たたかひかぎつけ 將帥しやうすゐおほごゑおよび吶喊聲ときのこゑきゝしる
He saith among the trumpets, Ha, ha; and he smelleth the battle afar off, the thunder of the captains, and the shouting.


Ha, ha
〔詩篇70章3節〕
3 ああよやよやといふもののおのがはぢによりてうしろにしりぞかんことを
〔エゼキエル書26章2節〕
2 ひとよツロはヱルサレムのことにつきていへ嗚呼あゝ心地ここちよしもろ〳〵國民くにたみもんやぶこれわれうつるならんわれ豐滿ゆたかになるべしかれあれはてたりと
〔エゼキエル書36章2節〕
2 しゆヱホバかくいひたまふてき汝等なんぢらことにつきて嗚呼あゝ是等これらふる高處たかみ我儕われら所󠄃有もちものとなると

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たかとびかけり その羽翼つばさのべみなみむかふはあになんぢの智慧󠄄ちゑによるならんや
Doth the hawk fly by thy wisdom, and stretch her wings toward the south?


stretch
〔雅歌2章12節〕
12 もろもろのはなにあらはれ とりのさへづるときすでにいた班鳩やまばとこゑわれらのにきこゆ
〔エレミヤ記8章7節〕
7 天空󠄃そらつるはその定期とき斑鳩やまばとつばめかりはそのきたるときまもるされど我民わがたみはヱホバの律法おきてをしらざるなり
the hawk
〔レビ記16章11節〕
11 すなはちアロンおのれのためなるその罪祭ざいさい牡牛をうしひききたりて自己おのれとその家族かぞくのために贖罪あがなひをなし自己おのれのためなるその罪祭ざいさいうしほふ
〔申命記14章15節〕
15 駝鳥だてう ふくろ 鷗󠄁かもめ すゞめたかたぐひ

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わしまひのぼり たかところいとなむはあになんぢの命令いひつけよらんや
Doth the eagle mount up at thy command, and make her nest on high?


at thy command
無し
make
〔エレミヤ記49章16節〕
16 いは隱場かくればにすみやま高處たかみしむものなんぢおそろしきことなんぢこゝろ驕傲たかぶりなんぢあざむけりなんぢわしのごとくにたかところつくりたれどもわれ其處そこよりなんぢくださんとヱホバいひたまふ
〔オバデヤ書1章4節〕
4 なんぢたとひわしのごとくにたかあがほしあひだ造󠄃つくるともわれそこよりなんぢひきくださん ヱホバこれをいひたまふ
the eagle
〔出エジプト記19章4節〕
4 なんぢらはエジプトびとがなしたるところのことわしつばさをのべてなんぢらを負󠄅おひわれにいたらしめしをたり
〔レビ記11章13節〕
13 とりうち汝等なんぢらいまはしとすべきものこれなりこれをば食󠄃くらふべからずこれいまはしきものなりすなはわし 黄鷹くまたかとび
〔詩篇103章5節〕
5 なんぢのくち嘉物よきものにてあかしめたまふ かくてなんぢはわかやぎてわしのごとくあらたになるなり
〔箴言23章5節〕
5 なんぢむなしきにすべきものをとむるか とみはかならずみづかつばさしやうじてわしのごとくてんとびさらん
〔イザヤ書40章31節〕
31 しかはあれどヱホバを俟望󠄇まちのぞむものはあたらなるちからをえん またわしのごとくつばさをはりてのぼらん はしれどもつかれずあゆめどもうまざるべし
〔ホセア書8章1節〕
1 ラッパをなんぢのくちにあてよあだわしのごとくヱホバのいへにのぞめりこのたみわが契󠄅約けいやくをやぶりわが律法おきてをかししによる

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これはいはうへ住󠄃所󠄃すみかかまいは尖所󠄃とがりまたは峻險けはし所󠄃ところ
She dwelleth and abideth on the rock, upon the crag of the rock, and the strong place.


upon
〔サムエル前書14章4節〕
4 ヨナタンのわたりてペリシテびとさきぞなへにいたらんとする渡口わたりあひだ此傍こなた巉巖いはほあり彼傍かなたにも巉巖いはほありひとつをボゼツといひひとつをセネといふ

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其處そこよりしてつかむべきものをうかがふ そののおよぶところ遠󠄄とほ
From thence she seeketh the prey, and her eyes behold afar off.


her
無し
she
〔ヨブ記9章26節〕
26 はしること葦舟あしぶねのごとく ものつかまんとてとびかけるわしのごとし

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その子等こらもまたおほよころされしもののあるところにはこれそこに
Her young ones also suck up blood: and where the slain are, there is she.


where
〔エゼキエル書39章17節〕
17 ひとしゆヱホバかくなんぢもろ〳〵たぐひとりもろ〳〵けものいふべし汝等なんぢらつどきたなんぢらのためにころせるところの犧牲いけにへ四方しはうよりあつますなはちイスラエルの山々やま〳〵うへなるおほいなる犧牲いけにへのぞにく食󠄃くらめ~(19) なんぢらわがなんぢらのためにころせるところの犧牲いけにへにつきて飽󠄄あくまであぶら食󠄃くらゑふまでのむべし 〔エゼキエル書39章19節〕
〔マタイ傳24章28節〕
28 それ死骸しがいのあるところには《[*]》わしあつまらん。[*或は「兀鷹」と譯す。]
〔ルカ傳17章37節〕
37 弟子でしたちこたへてふ『しゅよ、それは何處いづこぞ』イエスひたまふ『屍體しかばねのあるところには《[*]》わしまたあつまらん』[*或は「兀鷹」と譯す。]